カゲツキくんは作り出した何かを全力で投下していきました。
二次創作系小説を書き散らかしつつ、個人的に興味深いホビー(TF系多し)について騒ぎ立てるブログだったのですが、最近では自分で何やってるのかよくわかってません。そんなカンジのブログです。
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ハイパーアルティメットな憂鬱
そろそろ東方とかも書いた方がいいと思いつつ変態まどかさん三部作二作目をうpします!www

今更ながら、タイトルに○○伝説とスーパーリンク(性的な意味で)と(間違った使い方をされる)ギャラクシーフォースと付けるべきだったなぁと思いましたww←







CAUTION!!
キャラ崩壊、設定改変、その他諸々の問題点を抱えています。
あと、まどかがそこはかとなくおかしいです。







①騒々しい死後



 美樹さやかは溜め息を吐きました。
 淡い恋心を抱いていた上条恭介のため、そして仲間たちのために残された全魔力を使って魔獣を倒し、昇天したところまでは良かったのです。かつての親友が迎えに来て、満足して逝けるだなんて、聞こえはいいように思えます。実際問題、さやかも満足していました。迎えに来た友人さえおかしくなければ。
 親友にして魔法少女の救済システムの中心核である鹿目まどかは、もはやさやかの知る鹿目まどかではなくなっていたのです。
 外見は確かに変化していますが、それでも概念になる以前のまどかとしての姿も持ち合わせていますし、面影もしっかりとあります。変わりすぎてしまったのは、まどかの『中身』でした。
 大人しめで少し引っこみ思案な、どこにでもいるような女子中学生――それが自分の知るまどかだったはず。さやかはそう認識していました。認識していたはずなのです。
「ほんっとにほむらちゃんはかわいいなぁ、うなじとかぺろぺろしたいね」
 それがどうしてこうなった。
 せっかくの感動台無しです。久しぶりに再会した親友がすっかり変態になっていたのでは無理もない話ですが。
 目の前のトンデモパワーを持った変態がいつ暴走してしまうのか不安になったさやかは、もしもそうなったときに親友を止められるように霊体のまま全くもって穏やかでも安らかでもない死後を過ごすことになりました。



②理解できない、したくない概念



 さやかの不安は現実のものとなってしまいました。
 使用済みの生理用ナプキンを手にして目を輝かせるまどかを見て、さやかは頭が痛くなりました。今手にしているものが何なのか、具体的には誰が使ったのか、そしてそれをどうするのか。さやかはそれらについてだいたいの予想をしてしまい、溜め息を吐きました。多分これもまた予想通りになってしまうのだろうと頭を抱えます。出来れば嘘であってほしいと思いつつ、まどかに尋ねました。
「……まどか。それ何?っていうか、どうするの?」
「これ?ほむらちゃんのだよ。まあ食べるんだけどね」
「少しでも期待を裏切ってくれることを願ってしまったあたしってほんとバカー!!」
 予想は全部的中していました。
 親友の暴走を止められなかったと嘆くさやかに、怪訝そうな表情でまどかが言いました。
「どうしたのさやかちゃん、そんなに大声出しちゃって」
「ダメだってこんなの、絶対おかしいって!」
 最後の悪足掻きにと、さやかはまどかの手首を掴みながら叫びます。放送コード的にアウトなことをされるわけにはいきません。さやかちゃん頑張れ。
「さやかちゃんはさ、上条くんの寝顔にキスしたくなっちゃったとき、あるよね?それと一緒だよ」
「一緒なのはスタート地点だけだから!!アンタのは歪みすぎだって!!」
「歪んでいても愛は愛だよ」
「別にまどかの邪魔をするつもりはないけど、ないけどさ!やっていいことと悪いことの分別くらいあるよね!?」
「私の邪魔をするルールなんて、倫理観なんて、壊してみせる、変えてみせる、なかったことにしてみせる」
「分別なかったー!!」
 まどかはさやかの腕を振り払ってバックステップすると、ナプキンを手にしたまま弓を召喚して光の矢を番えると、狙いをさやかに向けました。
 身の危険を察したさやかはどういうわけか魔法少女に変身してサーベルを召喚すると、切先をまどかに向けます。
 何の躊躇いもなく光の矢を放つまどか。しかしさやかちゃんはやれば出来る子、放たれた矢をサーベルの一振りで弾きました。
「ちょっと、まどか何するのさ!」
「今のはまずかったよ、さやかちゃん」
「聞けよ」
 光の矢の第二波に意識を向けていたさやかでしたが、まどかは弓を手放してナプキンを口の中に押し込みました。さやかは口をあんぐりと開いてしまいました。まどかには最初からさやかを攻撃する気がなかったようで、光の矢による攻撃はただの威嚇だった模様。
「それでね、さっきさやかちゃんが弾いた矢がどこかの星に命中しちゃったみたいなんだ」
「待って」
「ん?」
「それって、あたしがその、どこかの星を滅ぼしたってわけ?」
「んー、南半球が焼け野原になったくらいで済んだみたい」
 ナプキンを幸せそうに頬張るまどかはのほほんとそんなことを言ってのけますが、それを聞いたさやかの顔が真っ青になってしまいます。威嚇射撃のつもりでなんてものをぶっ放してくるんだ親友は。
 一体どこの誰がまどかにこんな力を与えたのだろうかと、更に頭痛がひどくなってしまうさやかでした。



③円環からの手紙



 杏子へ
 元気にやってる?私は元気に幽霊やってるよ、死んでるけど。でも、頭痛に悩まされてるの、死んでるけど。
 最近ね、親友のまどかがやってる魔法少女の昇天を手伝ってるんだけどさ、うん。悪くはないよ、仕事そのものは。みんな色んな願いごとをして戦ってるんだ。独りぼっちなんかじゃなかったっていうのがわかって。
 結構いい仕事だよ、もし杏子も死んだら一緒にやらない?

 それはさておき。
 その、まどかがちょっとキワモノでさ……。
 すっごく優しくて、誰かのために自分を犠牲に出来る、いい奴なんだけどね。
 なんだか誰かを助けすぎておかしくなっちゃったみたい。
 ほら、一緒に戦ってたアイツいるじゃない。ほむら。アイツのことがすごく大好きなんだって。まあ大好きな分には構わないんだけど。おかしいの、いろいろ。
 普段からほむらが可愛いとかぺろぺろしたいとか襲いたいとか種付けしたいとか言いまくってるし、気が付けばトイレとか風呂とか覗き見してるし、油断してるとほむらの使ったナプキン食ってるし、挙げ句の果てにはほむらの脱ぎたての下着とかタイツとかを口に当てて深呼吸してるし。なんというか救いようのない変態になっちゃったんだよね。
 おかげで死んでも退屈しなくて済んでるんだけどさ。

 それじゃあね、杏子。お盆になったら試しにそっち行ってみるから、それまで死なないでよ?
 あと、ATM壊したり万引きしたりするなよ?困ったことがあったらマミさんやほむらに頼りな。
 それに、私もこっちからアンタのこと見守ってるから、安心して。
 さやかより



 追伸
 ほむらがポルターガイストにセクハラされたら、それ多分まどかだから遠慮なく殴っていいよ。



「……なんだよ、アイツ。心配してたあたしが馬鹿みてぇじゃんかよ……!」
「佐倉さん?」
「信じちゃ貰えないかもしれないけどさ、さやかから手紙が来たんだよ」
「ロマンチックね」
「死んでもアイツはなーんにもかわっちゃいなくてさ、なんつうか……」
「じゃあ、お返事書きましょ?便箋とペン持ってくるから、何を書くか考えてね」
「ああ頼んだ。ところでさ」
「?」
「ほむらの言ってた『まどか』って奴……筋金入りの変態みたいなんだけど、アイツ大丈夫なのかな」
「会ってみなくちゃ分からないと思うけど……」
「別にほむらがおかしいとか、まどかがおかしいとか、そういうことじゃなくてよ。ほむらの身の安全が、さ」
「暁美さんは強いから、何かあっても大丈夫だわ」
「ならいいんだが」



④概・念・堕・落



「飽きた」
 まどかはそう言い残すと、背中の白く輝く翼を大きく広げて羽ばたかせてどこかへ飛び去ってしまいました。
 まどかの暴走というか犯罪行為一歩手前の行動を未遂に終わらせるべく奮闘してきたさやかは、飛び去ったまどかがどこへ向かおうとしているのかが手に取るようにわかりました。
 ただ、何に対して飽きたのかまではわかりませんでした。それでも、親友が、まどかが間違った道に踏み込まないよう(既に両脚突っ込んでいますが)にするべく、さやかはまどかの後を追いました。
 目指すは青と緑の星、地球へ。



 狭苦しい浴槽に張られたお湯の中に膝を抱えて入っている少女――暁美ほむら。
 四畳半のアパートで一人暮らしの彼女ですが、これまでは独りぼっちでいることをさほど苦には思っていませんでした。何故かって、独りぼっち以上に辛い思いを何回も何十回も何百回もしてきたのですから。寂しささえ塗り潰してしまうような重い感情が彼女の心を虐げていたのです。これまではそうでした。
 でも今は違います。
 たった一人の友達は遠く遠く離れた、決して触れることのできない場所に行ってしまったのです。今では、その拭い切れない寂しさを隠して日々を過ごしています。切り取られた時間を延々繰り返してきた頃と何も変わらず、強い自分を演じ続ける日々を。
「どうしたんだい、ほむら」
「……帰りなさい」
 魔法少女のサポーターであり、かつてのほむらの仇敵でもある宇宙人の交渉用端末個体・インキュベーターことキュゥべえがどこからともなく現れました。
「キミが時折そうしているから気になったんだ。最近になって、知的好奇心なるものを手に入れたからね」
 ほむらは無言でキュゥべえの頭を鷲掴みすると、華奢な指でキュゥべえの頭を歪めました。
 苛立ちと恨めしさが混ざり合った不愉快そうな視線でキュゥべえを貫きながらほむらは言います。
「二度は言わないわ」
「どうしてそこまで怒るんだい」
「黙れ」
 キュゥべえの頭を掴んだ手を経由して直接キュゥべえに魔力を注ぎこみ、その頭を水風船のように破裂させるほむら。
 やってることも変わらないわね、と自嘲気味に笑ったその時でした。
「まどかぁ!アンタのやろうとしてることはエニシングお見通しなんだから!!」
 身体が半透明で、それでいて膝から下が完全に透明で見えなくなっている魔法少女のさやかちゃんが風呂場の壁を通り抜けて現れたのです。
 頭を失くしたキュゥべえの身体がぼとりと落ち、その場の空気が完全に凍りつきました。
「いやー、その、ね?うん」
「……美樹さやか。貴女はあと何回死にたいのかしら?いえ、成仏かしら」
「げ、元気そうで何よりだわー……はは、は」
「成仏させてやる!」
 ほむらから発せられた殺気を感じ取ったさやかは一目散に逃げてしまいます。
 宇宙人と幽霊を追い払ったほむらは深い溜め息を吐きました。そしてぽつりと呟きます。
「……どうせなら、美樹さんじゃなくて、まどかに会いたい」
「呼んだ?」
 一体いつの間に実行したのか知りませんが狭い浴槽とほむらの背中との間に無理矢理身体を押し入れていたまどかが、律儀にほむらの呼びかけに答えました。
 病的なほどに白いお腹に指を這わせ、うなじを舌でちろちろと舐めるまどか。
「ひゃあ!?」
 まどかの奇襲に驚き飛び上がるほむら。そんなほむらの反応を見てにやけてしまうまどかは独特の笑い声をこぼしてしまいます。
「やっぱりほむらちゃんは可愛いなぁ、ティヒヒ」
 もちろん、ほむらの肢体を弄ぶことも忘れず。
 抵抗しようと身体を動かすほむらですが、この狭い浴槽では満足に抵抗できません。
 ほむらがのぼせるまで、まどかはほむらの敏感な場所を責め続けました。よーするにセクハラしまくってただけですハイ。



 のぼせていたほむらにパジャマを着せ、膝枕しながらほむらの整った顔をじいっと見つめていたまどか。閉じていた目蓋をゆっくりと開けるほむらを見てこう一言。
「あ、ほむらちゃん起きた?」
 貴女のせいで意識飛んだんですけどこの娘。
 ゆっくりと身体を起こしながら、ほむらはこれまで起きた出来事を整理することを試みています。
 まずさやかを追い払い、まどかと会いたいと呟いたら、いつの間にかまどかにセクハラされていて、気付けばのぼせて……。
 ここまで思い返してはっとしたほむらは勢い良くまどかの方に振り向きます。
「どうしてまどかが!?概念がなんとかってなって、消えたはずじゃないの!?」
「うん、確かに消えちゃったんだよね。でも……」
 ほむらの肩に手を置くと、まどかは言ってはいけないことを言ってのけました。
「飽きちゃったんだよね、概念のお仕事」
 お前魔法少女救済するんじゃなかったのかよ、絶望を全部引き受けるんじゃなかったのかよ、とヤジが飛んできそうですが、まどかにはそんなこと関係ありません。
 まどかの言葉を理解しかねたほむらは困惑していますが、そんなことお構いなしです。
「魔法少女のみんながすごく辛い思いしているから、助けなくちゃいけないのはよくわかってはいるんだけどね。でもほむらちゃんを見守ってるだけじゃつまんなくて、我慢できなくなったんだ」
「え、でもそれじゃあ……」
「大丈夫。『鹿目まどか』としての意識と魔法少女救済システムを切り離して、システムが私なしで動作するようにシステムを再構築したから、未来永劫魔法少女が魔女になるようなことはないよ」
 つまり。
 まどかはルーチンワークになりつつあった概念としての仕事を機能として切り離し、まどかから独立した状態で概念がその機能を果たせるように作り変えた上で地球に里帰りした、ということなのです。
 当然、まどかは魔法少女でも魔女でも神でも概念でもない、ただの女子中学生に戻ったわけで。
「ほむらちゃん、安心して。私はもうほむらちゃんを独りぼっちになんかさせないから」
 まどかという存在は、もう誰からも認識されないことも、誰にも干渉できないこともなくなり、再びこの宇宙の一員になりました。触れ合うことも、大好きな人たちと話すことも、もちろん出来るように。
 それを聞いたほむら、ずいぶん長い間我慢してきた涙を流しながらまどかに抱きつきました。泣きじゃくりながらまどかの名前をただただ呼ぶほむら。彼女の涙でくしゃくしゃになった顔は再会できた喜びでいっぱいになっていました。
 そんなほむらを抱き締めるまどかが感動の再会というシチュエーションを全て台無しにしてくれましたよえぇ。
 右手でさりげなくほむらのお尻を撫で回すし、左手は背中の一体どこが敏感なのかを調べるために動き回っていますし、何よりもまどかの顔がもうダメです。アウトです。通報モノです。ふやけきった表情に鼻血にヨダレ。ソウルジェムなしでの変身と引き換えに、ほむらの嗚咽と泣き顔に対して無条件に性的興奮を覚えるようになってしまったとはいえこれは本当にひどいです。
「まどかぁ……!寂しかったよぉ……!」
「大丈夫、もう消えたりしない。ずっとほむらちゃんのそばにいるからね。ウェヒヒヒ」



 その後、まどかがほむらを脱がして既成事実を作り上げようとしたところを杏子に憑依したさやかが襲撃したおかげで、ほむらの貞操は無事に守られましたとさ。



おわれ
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コメント
コメント
まwwwどwwwwかwwwww
色々と駄目だこの子!!早くなんとかしないと!!ww

さやかちゃんも大変そうですな。楽しそうではありますが(´∀`)
飽きる事は本当に無いでしょうね、身近にこんなのがいたらww
杏子ともやり取りが出来ているみたいで、安心しました。こうでなければ。

飽きたってwww
こんな理由で仕事を切り離して駆け付けて性的興奮を覚えるとは…変態の鑑ですねまどかさんwww
2011/09/26 (月) 14:54:01 | URL | クチナシ #-[ 編集 ]
Re:
>>クチナシさん
医者が匙をそぉい!するとはこのことでございます。

天国からの手紙、みたいなシチュエーションを台無しにする程度にはまどかさんが変態なのですごく大変ですさやかちゃん。

魔法少女ではなく変態少女に変身したというわけでございますよキリリッ
2011/09/26 (月) 16:57:37 | URL | 影月 #-[ 編集 ]
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